モデルコース
鳥取県東部・中部・西部のおすすめ観光コース
一泊二日と二泊三日の鳥取県のバリアフリーに配慮した観光スポットをチョイスしました。
鳥取は自然と文化が互いに尊重する形で成り立っています。海と山に囲まれ、白壁土蔵群や鹿野城跡などには古い街並みが残っており、新たな観光スポットも生まれています。数年後には倉吉に県立美術館が建つ予定です。自然との距離が近い分、食べものは素材の味が活かされ、おいしいものばかり。
観光コースの宿は鳥取の温泉地を推薦。温泉につかりながらその日の旅を振り返り、明日の旅に思いを馳せる――ゆったりとした時間を味わえるコースをおすすめしています。
おすすめ7コース

海や山に恵まれた鳥取県は、美味しい食材の宝庫です。グルメを満喫する3日間では餅しゃぶ、新鮮な海産物、こだわりのお蕎麦など鳥取県で人気のグルメを満喫できます。
歴史ある白壁土蔵群や赤瓦、砂の美術館など人気スポットも巡りながら、温泉でゆったりと過ごせる3日間となっています。

鳥取県には歴史的な建物や古い町並みが、各地に数多く残されています。歴史的建造物の仁風閣や岩屋堂など国の重要文化財、鳥取城跡の国指定史跡など、歴史の空気を感じながら巡る3日間です。
江戸時代から続く鳥取のソウルフード「とうふちくわ作り」を体験することができます。

鳥取県には三朝温泉・鹿野温泉・鳥取温泉など有名温泉地から隠れた名湯まで多くの温泉地が点在する、まさに「温泉天国」。一泊してゆっくりと旅の疲れを癒せる温泉や、旅先で気軽に楽しめる足湯など、数多くの温泉スポットをお楽しみいただけます。到着地の境港エリアは「水木しげるロード」や「妖怪神社」など妖怪づくしで人気のスポットです。

山と海の自然に恵まれた鳥取県は鳥取砂丘や大山など全国から観光客が訪れ、大自然の美しい人気スポットが多数あリます。美しい景色を眺めるだけではなく、自然を満喫できるパラグライダーやシーカヤックを楽しむことができます。

鳥取砂丘からスタートです。砂丘では、砂地専用の車椅子に乗って観光することができます。「馬の背」と呼ばれる丘にのぼると、砂丘全体と海を見渡すことができて爽快です。新鮮な野菜や海の幸を堪能するスポットもご用意しており、年中旬の食材が味わえます。
城下町の名残が漂う鹿野城跡公園は、春になると約500本のソメイヨシノが花を咲かせます。川の水面に映える桜並木からは、日本の風情を感じられます。

まずは名探偵コナンの町「北栄町」を散策します。あちこちにコナンのブロンズ像やモニュメントが立ち、マンガの世界に入ったかのような気分が味わえます。
一泊するのであれば三朝温泉がおすすめ。世界レベルのラドン含有量を誇り、しっかりリフレッシュできます。翌日の旅もじゅうぶん楽しめるでしょう。
旅の締めは白壁土蔵群。明治時代から変わらない美しい町並みを、ゆったり楽しめます。甘味やお酒などのおみやげも充実しています。

はじめに向かうのは境港市の水木しげるロードです。ゲゲゲの鬼太郎でおなじみの妖怪たちが、ブロンズ像となって出迎えてくれます。近くには弓ヶ浜海岸もあり、約20キロにわたって弓なりに砂浜が伸びています。日本の渚100選・日本の白砂青松100選に選ばれるほどの絶景です。
とっとり花回廊は、天望回廊に屋根があり、温室もあるため天候に左右されずに草花を楽しむことができます。夜になると約14000個の灯りが庭園を照らす「ムーンライトフラワーガーデン」がおこなわれ、夜の庭園が幻想的な風景に変わります。
宿におすすめしているのは山陰最大の温泉地「皆生温泉」。バリアフリー対応の宿が多数あります。美肌効果があるとか。
鳥取県バリアフリー観光マップ

鳥取県の観光スポットと、バリアフリーツアーのモデルコースを地図にまとめました。モデルコースを応用して、地域別、目的別などの観光スポットを回るオリジナルコースを組み立ててみてはいかがですか。
県外からの交通アクセス

○飛行機
東京(羽田)←→鳥取砂丘コナン空港
ANA(1日5便)約1時間15分
東京(羽田)←→米子鬼太郎空港
ANA(1日6便)約1時間20分
○鉄道(最速)
東京―鳥取 約4時間50分
―米子 約5時間30分
大阪―鳥取 約2時間20分
―米子 約3時間10分
広島―鳥取 約2時間30分
―米子 約2時間50分
○自家用車
東京―鳥取 約8時間
―米子 約8時間40分
大阪―鳥取 約2時間30分
―米子 約3時間20分
広島―鳥取 約4時間
―米子 約3時間